2019年にブラジルのミナスジュライス州コリントにある『ゼッカデソウザ』鉱山にて発見され採掘された水晶です。

採掘環境は非常に厳しい環境下で採掘されている為、希少性も高く流通も少ないのが現状です。

人一人が通れるくらいの採掘口から地下何百メートルをロープ１本で降りて採掘されるため、一度に多くの採掘量が確保できず発見当初は大きいクラスターは出回らなかったそうです。

大きい原石が見つかっても割ってリュックサックに詰めて登り戻る為、時間やコストを加味してみても価格が高価なのも頷けます。

2019年に採掘開始されてすぐに大雨による採掘口の水没で採掘が中断されていたようです。

最近では、苦労して水没した水を取り除き採掘がリスタートされたので今後の流通にも期待が高まりますが、やはり希少性は高い産地のままになりそうですね。

そしてゼッカデソウザ鉱山の水晶はトマスゴンサガ産に引けを取らないくらいの透明度、照り艶輝きがあるのが特徴です。

最も特徴的なのは、ポイントの表面に『グリフ』と呼ばれる複雑で様々な模様が見えるのが特徴です。

複雑なギザギザ模様や、円形・三角形・四角形など不規則な点や線のようなバーコード模様などが多くみられます。

鉱物的には蝕像現象によるものといわれており、こうしたグリフは他の産地の水晶にも見られます。

スピリチュアルな意味合いを持つゼッカデソウザ水晶に見られるグリフ模様が見られる水晶を『スターブラリークォーツ』と呼ばれ、宇宙の図書館という意味合いを持つとされています。

レムリアン水晶には古代レムリア文明の知恵が刻まれているとされていますが、このスターブラリークォーツには宇宙の情報が刻まれているとも言われています。様々な模様はそれぞれの星系や星座などから放たれた情報だとも言われていることから、高い波動とエネルギーを持ちヒーラーさんの間で人気を集めています。