トパーズの成分はフッ素を含むアルミニウム珪酸塩であり、古来より多くの色彩を持ち産出した地域により全く異なる性質と、神秘的な輝きを見せることから宝飾品として高く評価されてきました。

日本はかつてトパーズの有数の産出国として知られていた時代があり、明治時代に滋賀県で産出されたブルートパーズが高い評価を得て、多くの人に認知されるようになりました。

現在流通しているほとんどは、放射線を照射して人工的に着色したものになります。

濃いブルーが出ているものは非常に効果な値段で取引されています。

ブルートパーズは「作家の石」や「芸術家の石」と呼ばれることもあり、創造性や表現力を高める効果があるといわれています。

また精神力を強化し心身のバランスを整え、安定させる癒しの効果もあるとされています。

ブルートパーズはブルーの色合いで名前が異なります。

「スカイブルートパーズ」...晴天の空のように明るい水色。

「スイスブルートパーズ」...鮮やかで濃い青色。

「ロンドンブルートパーズ」...紺色に近い青色。