クンツァイトは1902年にアメリカのカルフォルニア州で発見され、宝石学者の「クンツ博士」にちなんで命名されました。

クンツァイトは「スポデューメン」という鉱物の一種であり、特にピンク色のものをクンツァイト、緑色を「ヒデナイト」、黄色を「トリフェーン」と呼びます。

スポデューメンの語源は、ギリシャ語で「燃えて灰になる」という意味に由来していて、この鉱物を加熱すると著しく熱発光するため、そのように呼ばれています。

クンツァイトは無償の愛や無限の愛という意味を持つとされて、思いやりの心を養い愛情を注ぐ事の大切を教えてくれる石として、特に女性に人気があります。

恋愛成就の石としても知られていますが、好きな人と結ばれるだけでなく、恋人や家族などと愛情深い関係を結びたい人にもオススメです。

この石は慈悲深く人と接したいと願っている人にとって、人間としての完成度を高めることのできる貴重なパワーストーンであり、自分自身を愛せるようになった人が次のステップである他者に愛情を与える人になるために、学ばせてくれる石でもあります。