九眼天珠には、様々な困難を解消し潜在能力を開花させ全てが上手くいき、幸運や繁栄をもたらしてくれると言われています。邪気や災難から身を守り、心の浄化や悟りへの道を開くなどの効果も期待されています。権力と利益を倍増する力、能力獲得、願望実現にご利益がもっとも高いと言われています。

チベットでは9という数字は、数字の中でも最高の数である為最強の数と言われています。
チベット仏教の中には、九乗と云う九つの教えがあり、九眼天珠を身に着けると、一生のうちに辿り着けない九乗の功徳が得られると言われています。功徳が高まり、極楽浄土へ行くことが出来るそうです。修行をする際のお守りであり、九眼天珠を身に付けて日々鍛錬することで、自分の持つ潜在能力を開花させ自己成長に繋がるなるそうです。

日本では、九眼天珠の意味合いで魔切りや九字の印、真言を聞いたことがあると思います。
中国から日本に真言、密教の呪教の一つとして伝わりました。手で印を結びながら「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前」と唱える自分の身を守る護身術の真言ですので、自分自身に結界を張って魔を断ち切ると言われています。

～九字護身法～
◆臨(りん)心身安定
◆兵(ぴょう)能量
◆闘(とう)宇宙共鳴を代表する
◆者(しゃ)復元
◆皆(かい)危機感応
◆陣(じん)心電感応と隠身
◆烈(れつ)時空をコントロールする
◆在(ざい)五行をコントロールする
◆前(ぜん)光明を代表する